今年も行ってきました、隠れ里の松上げ、2013年に初めて見てから虜になってしまいました。
2013年の松上げの様子⇒http://blog.goo.ne.jp/greensam/e/3b94a1a1ae69c5025282c463f4d2942b
昨年は、台風の警報が出たため直前に中止、翌日に順延となり2日も山道を通ったのですが今年は、松上げ日和
クレーンを使って燈籠木(トロギ)を立てます
去年は、雨のぬかるみでクレーンが踏ん張れずとても苦労して立ち上がったトロギでしたが、今年は難なく立ちました!
神事が始まるまで結界が張られます。
見上げると、不思議な虹が出ていました
<追記>彩雲といって、吉兆のしるしだとFBのお友達に教えていただきました
8時半、地松に火が入りました
放り上げスタート!
一番松あがりました!
燈籠木(トロギ)を固定していた蔓を切り、倒れる~
地響きとともに倒れました
燈籠木(トロギ)は翌年も使うので、火の中から取り出します
このあとは、「山」「川」2チームに別れて広河原だけの所作とされている突込みが行われます
今年は、突込みが少しあまい気がしたのはここだけの話、、、
10時前、無事神事を終えた男衆は女衆の待つ地蔵堂へ向かいます
謡い踊りながら男衆を迎えます
振る舞い酒が参列者に振舞われ、運転する相方は缶ビールを頂、私は生ビールをご馳走になりました
到着した二時半には、例年なら場所取りしてあるのに誰もいなくて今年は平日だからだねと話していたのですが6時を回るあたりから気がつくとすごい人で年々増えているのを実感しました。、
10時半、明日の予定もあるので隠れ里広河原を後にしました。
<追記>広河原松上げは、愛宕信仰に基づく火伏せの行事で、林業とともに炭焼きが盛んだった集落に「火」はなくてはならないものであると同時に、その火の恵みや驚異に対する認識も深かったことから、年に一度愛宕の神に火を奉納する行事として今も伝えられています。
ですので、広河原松上げは愛宕大明神に献燈し、五穀豊穣・無病息災を祈念する神事であり、「精霊送り」の意味は持ちません
保存会FBページより抜粋
広河原松上げ保存会FBページ⇒https://www.facebook.com/hirogawaramatuage2013?fref=ts