金沢の街歩き番外編です
東茶屋街を歩いていると家々の軒先に見慣れないものが下がっています。
いぶかしげに眺めていると銭湯帰りのおば(あ)さんが声をかけてくれたのでお聞きしてみました。
界隈に有る長谷山 観音院というお寺さんで年に一度授与されるえんぎものだとか
近くだということで行ってみることにしました。
石段を上がると城下町の屋根屋根が見えます。雪国の瓦は釉薬が塗ってありとても綺麗です。
観音様の功徳日(四万六千日)の日に授与される祈祷とうきび だと判明
旧暦の7月9日が 観音様の功徳日【四万六千日】と言われこの日に お参りすると四万六千日の お参りに相当するそうです。
とうきびとは珍しいですねとお聞きすると昔は浅草の浅草寺もほうずきではなくて、とうきびだったと教えていただきました。
チャンスがあれば、当日にお参りしたいものです。