秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ等しくなるので、太陽が真西に沈みます。
極楽浄土(あの世)は西方にあるとされているため、あの世とこの世が交わる日と考えられていました。
極楽浄土と最も心が通じやすい日なので、先祖の供養をするためにお墓参りをするようになりました。
彼岸花とも呼ばれる曼珠沙華は、サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味で、おめでたいことの起きる前兆に咲く花なんですって。
なんだか持ってたイメージと違います。
お彼岸の頃に咲き、花には毒がある。そして花姿、花の色が誤解を招いているのでしょうね。
毒のある花ということで田や畑をモグラから守るため畦に植えられ、土葬だったお墓を獣から守るためお墓の回りに植えられたと聞きました。
水にさらすとアルカロイドは消えるので、飢饉に備えて植えられたという説もあります。
毒のあるものまで食べていたなんて、飽食の現代では想像がつきませんね。
そうそう、これも迷信ですがこの花を家に飾ると火事になると子供の頃におばあちゃんに聞きました。
花言葉 想うのはあなた一人