オーガニックガーデン

週末、田舎の庭の草引きで本日は、ばててます。
梅雨の時期は週末に帰る度、庭の草の驚くべき成長に辟易します。
帰る度に草を引き、次の週末戻ると刈った以上に成長しています。

去年までは一本づつ根から引いていましたが、今年は考え方を変えました。
不要な草も刈り揃えて残すようにしました。

この庭にはいろんな虫が住んでます。
ヒョウモン蝶の幼虫、蜂、蜘蛛、カエル、蛇もアオダイショウ、シマ蛇、ヤマカカシ、カラス蛇。
去年は鉢を除けたらマムシがとぐろを巻いていました。
さすがに驚きましたが、最近はシマ蛇にはしまちゃんなどと名前までつけ共生しています。

そんな折、「虫と一緒に庭づくり」という曳地トシさんの本を読みました。

オーガニックの庭とは、農薬を使わずに害虫を含めたいろんな生き物と植物との共生を目指す庭づくりというのが根本的な考えかた。
害虫にも天敵がいて、バランスのとれた健康な庭づくりを目指そうというもの。

生態を知ると蜘蛛やムカデコウガイヒルなどの嫌われものも実は益虫だとわかります。

農薬散布はそれら益虫たちまでも死んでしまうということです。
テデトール(手で取る)そして踏みつぶし命の重さを感じ取るこれが大事だともありました。
自分の手を汚さずに大量に生き物を殺す方法である農薬は、命に対する感覚を鈍らせてしまいそうです。

昔から家の守り主と崇められたアオダイショウ、燕のひなを狙って壁を何度も登っていました。
さすがに、家人を呼んで追い払ってもらいました。w|;゜ロ゜|w

気に入らないものはすべて排除するんでは無く自然に任せるゆるーい庭づくりを目指すとガーデニングももっと楽しくなりそうですね。 

花と緑のグリーンサム