明通寺に続いて神宮寺へ向かいました。
夕暮れが迫り閉門時間ぎりぎりでしたが何とか間に合いました。
毎年3月2日に行われる、奈良・東大寺二月堂への「お水送り」神事が有名な古刹です。
神事が行われることからもわかるように、神仏習合の寺院であり、参拝者は柏手を打つ非常に珍しい寺院です。とは今回観光協会のHPで初めて知ったという無知さ。お寺で拍手打たないの?
東大寺の「お水取り」有名ですが、送るのが若狭からだと知ってる方は意外と少ない・・・
室町時代建立の本堂(国指定重要文化財)は、神体山を借景に、若狭随一といわれる華麗な姿です。明通寺でも感じたのですが、かなりの老朽化で維持が心配な状態に見えました。
金剛力士像を安置した鎌倉時代末期建立の仁王門(国指定重要文化財
京都のお寺のような気取りが無く、田舎の山寺という情緒が若狭の社寺にはありお寺めぐりますますつぼにはまりそうです。
「お水送り」の信事も是非見てみたいものです。
記載は「若狭おばま観光協会」のホームページ 参照させていただきました。