テキセンシススカーレット

今日から6月。衣替えです。
グリーンサムが学生の頃は、どんなに暑かろうと寒かろうとこの日を境に衣替えでした。
こわーい先生が服装チェック。前髪チェック、スカート丈チェック。

そうそう、持ち物検査もありました。かばんの中身を検査するっていうの。
今なら考えられないけどね。

先生は絶大な権限を持ってましたね。
でも、学生だって今とは違いました。

同級生のなかには、富山から学校休んで三里塚闘争に参加している子がいたし。
世の中に流されまいとする若いエネルギーみたいなものがありました。

人と同じことをするのがかっこ悪いことだと思ってました。
今は違いますね。人と違うことをするのが不安なようです。

流行りということでは、現代の方が敏感なのかもしれません。
でもそれって個性が無いようでさみしいですね。

などと思うようになったのはやはり歳を取ったからでしょうか。
っていうかこの話を解る人いるのかー?

テキセンシススカーレットは、挿し木が出来なくて実生からしか増やせません。
なので流通に乗りにくい貴重種です。

真っ赤な花の色と言い端正な横顔と言い、つぼ型クレマチスの女王ではないでしょうか。

花と緑のグリーンサム