ジギタリス(キツネノテブクロ)

去年植えたジギタリスが上手く夏越しをして今満開です。

2年草なので植えた年には花が咲かないことが多いのですが、去年も咲いてくれて今年はさらに大株になりました。

別名フォックスグローブ(キツネノテブクロ)ともいいます。
キツネがニワトリ小屋を襲おうとする前に、森の妖精が、ジキタリスの花の手袋をキツネに渡したからだそうです。
キツネの仕業だとばれないように・・・・・

妖精も共犯ですね。

ジキタリスの葉を乾燥させたものは心臓の不整脈の薬の原料として使われます。
葉などを口にすると、軽い中毒症状を起こす事があります。

ということで妖精はどちらの味方だったのか悩むところです。

昔話はマユツバですが毒性があるのは本当なので取扱いには注意が必要ですね。

植物には毒性のあるものも多いのですが、あまり神経質になることはないと思います。

ヒガンバナ然り、トリカブト然り、エンゼルトランペットも、綺麗なものは注意して取り扱うべし、ということでしょうかー。

花言葉 胸の思い・隠されない恋・青春・健康的・不誠実・ふまじめ・包み得ぬ恋
(なんだか花言葉まで相反する意味があるんですね。)

雨降りなので入荷分の写真が撮れません。明日は晴れるかな~。

花と緑のグリーンサム